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リオ五輪は開催できるのか? 2016-07-25

みなさんこんにちは!

GWS代表の水下です。

 

 

8月はいよいよリオリンピック、そして9月にはパラリンピックがブラジルのリオデジャネイロで開催されます。

しかし五輪開催目前の今、様々な問題に直面している事をみなさんはご存知でしょうか?

 

まず最近大きなニュースとなったのが、ロシア代表陸上選手の出場停止。

しかもまだ確定ではありませんが、その他の競技の代表選手も出場停止になる可能性があるようです。

 

ドーピングに全く関与していない選手に対しては非常に辛い裁定ですが、国家ぐるみでドーピングの隠蔽に関わっていたとなるとこの判断は仕方がない事だと思います。

 

ちなみにロシア国籍の選手でも、ロシア以外で競技活動を行っている事や、海外でドーピング検査をおこなっているなどの条件を満たしていれば出場は認められるようです。

しかし、国旗を背負って出場する事ができないのは選手としても辛い事ですね。

 

 

参加選手の減少としては、もう一つ大きな問題があります。

それは、ジカ熱や治安の悪化により、各競技のトップ選手が出場を辞退しているという事です。

 

これは主にメジャー競技のプロ選手達の間で相次いで起きた事ですが、特にゴルフ界ではトップ選手の多くが出場を辞退しています。

中には「ドーピング検査を嫌がっているのではないか?」などの憶測もとんでいましたが、それは彼らにとってオリンピックより優先しなければならないものがあるだけだだろうと私は思いました。

 

もちろん国の代表として出場できる事はすごく名誉な事だと思いますが、彼らはオリンピックよりも比重の大きい賞金額やスポンサー契約の中で戦っているのですから、今後の競技生活に支障をきたすかもしれないというリスクを回避するのは当然の判断かと思います。

 

事実、すでに現地入りしている選手が強盗に襲われたり、下水環境のウィルスや細菌が危険な水準である事から熱や吐き気、下痢などの体調不良になっている選手もいるようです。

 

しかし、これでは「最高レベルの競技者の大会」という条件を満たしているのかという事にも疑問を感じます。

 

選手の不参加問題は次の東京五輪でもきっと問題になるはずで、野球が復活するとしたら大リーグの問題などもクリアしなければならず、正式種目になっているサッカーだってW杯との違いをつける為のU23+オーバーエイジ枠という未だに何かすっきりしない制限がついています。

 

結局の所興業として成功している競技は、オリンピック種目に入ってなくても良いという姿勢なのだと思います。

 

以上の事を踏まえて考えると、やはりオリンピックはアマチュア至上主義に戻していくべきだと思っています。

 

そうなると、どの競技もプロ資格制度などを作りアマチュアとの線引きをはっきりしていく事やプロが出場しなくなる事での収益減少の部分をどうやって補うかという事など、クリアしなければならない課題はありますが・・・。

実際にアマチュア選手の出場がメインだった頃のオリンピックはけっこうな赤字を出していたようで、商業化にあたりプロ選手を少しずつ解禁していったという経緯があります。

 

今回のリオ五輪でも現地の経済状況は悪化し、国民の関心も低いとの報道もありますので、一体どのくらいの収益になるか不安な所だと思います。

 

その他にも会場建設の進捗状況があまり良くないなどの問題もありそうです。

 

強大な経済効果を発揮するオリンピックですが、国の経済状況などタイミングによっては大きなダメージを負わせてしまうかもしれません。

 

まずはリオ五輪が無事に開催され、盛大なイベントとして選手達が活躍できる大会になる事を願いたいと思います。

 

 

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