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「見る」から学べる事は何か? 2017-09-12

みなさんこんにちは。

GWS代表の水下です。

 

 

上手い人のプレイを見るという事は、自分のスキルアップに非常に効果があると言われています。

 

普段自分が練習する事ばかりに集中してしまいがちな人は、少しでも「見る」という時間を作って頂ければと思いますし、普段から見るようにしているという人はもう一度見る事の意味を再認識してもらえればと思います。

 

みなさんは、ミラーニューロンという言葉をご存知でしょうか?

 

ミラーニューロンとは、イタリアのパルマ大学のジャコーモ・リッツォラッティ教授らによって発見された神経細胞で、ものまね細胞とも呼ばれ、実際に自分が体験していなくても見る事でミラーニューロンが活性化し、脳の中で同じように再現してくれるというものです。

 

プロ選手の試合映像などを見た後に練習してみると、いつもより良いプレイができたという経験はありませんか?

そして、映像に映っていた選手のしぐさなどが写ってしまったという経験もきっとあるのではないかと思います。

 

これはミラーニューロンが脳の中でその映像を再現する事によって頭にそのイメージがインプットされ、そのイメージを実際に動かす体にアウトプットされるという事です。

 

スポーツの世界でも「上手い人の真似をしなさい」という教えがあります。

これはミラーニューロンをより活発に働かせる効果があり、ものまねが得意な芸人さんなどもミラーニューロンが人よりも活発に働いているのだと思います。

 

ミラーニューロン自体まだ解明されていない点が多く、人の脳にミラーニューロンが存在するという確証は得られていないのですが、自分の実体験などからミラーニューロンに近い物は存在すると思っています。

 

そして、「上手い人」以外にも「自分」と「自分より低スキルの人」も見る対象に含めてみてください。

 

まず「自分」を見る事でイメージと現実の差を埋める事ができます。

 

自分の練習や試合映像を見て、理想通りだと感じる人は少ないと思います。

自分の映像を客観的に見るという事は、自分の良い所、悪い所をより明確に把握する事ができます。

 

今はスマホやタブレットなどでも簡単に撮影できるようになってきましたので、自分のプレイを見た事がないという人は是非一度撮影してみてください。必ず新たな発見があるはずです。

 

そして、「自分より低スキルの人」を見る事で分析力を身につける事ができます。

 

ミラーニューロン効果に基づいて考えれば、イメージが悪くなってしまうなど様々な意見もあると思いますが、上手い人からは得る事のできない、こういう理由だからここが苦手、ここを改善するとさらに良くなるなど、冷静に相手を分析できる力が身につくと思います。

 

ある一流プロ選手が、素人のプレイの中に自分に足りない物を見つける事ができると言っていました。

 

どのレベルのプレイにも、見る角度を変えればスキルアップのヒントが見つけられるかもしれないですね。

 

 

仕事や学業が忙しくて実際の練習時間が取れないという時でも、見る事で「練習」に変えられる力を身につけるようにしましょう。

 

 

 

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